バイリンガルの子どもの育て方

70030032_T.jpgカナダは2か国語を自由にあやつる「バイリンガル」の子どもたちがたくさんいる国としてよく知られています

カナダの国語は英語とフランス語。 そのため、さまざまな研究機関がバイリンガルの子どもたちの言語の発達や思考回路など研究しているそうです。

その中のモントリオール脳神経科学研究所のペンフィールド博士は、そんなバイリンガルの子どもたちを3年間にわたって次のような研究報告があります。
バイリンガルとは
耳で聞き、自分が真似てしゃべったことを記録する言語の神経回路を頭の中に形成する期間が生後数年間かかり、この神経回路は、運動回路、思考回路などに密接につながっていくそうです。

外国語をありのままの形(環境依存法)で学ぶ子どもたちは、5歳以下であれば頭の中にもうひとつの回路、第2言語回路が開けるため、2か国語でも3か国語でも正しい発音で自由にしゃべれるようになるとのこと。

家族とは英語、学校ではフランス語、お手伝いさんとはドイツ語で話す環境にあったとしたら、それぞれを難なくおぼえてしまう。幼児には頭の中に、ことばを切り換えるスイッチがあるらしい。日本でもこんな子ども達が増えています。70032618_T.jpg
ところが5歳あたりをすぎると、この切り換えスイッチがだんだん弱くなっていき、聞いた外国語をいちいち翻訳する作業を通さないと(間接法)、第2外国語を学ぶことができなくなると博士は報告しています。

ですから4歳ぐらいまでの外国語教育法(環境法?)をそのまま継続しても子どもの外国語能力は発達していかないことになります。

よく幼児期に英語習っていたけど小学生になったらすっかり忘れてしまったという話を耳にしますが、それは4歳以降の学習形態が幼児期の学習法のまま継続したことが一つの要因と思われます。
英語と母国語の関係
脳の発達に応じた学習形態を組み立てていく必要があるのですね。英会話ごっこ的学習にいつまでもこだわっていると限界がやってくるようですね。




QLOOKアクセス解析
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。