乳児から長い間バイリンガル幼児教育を続けていくとどうしても子供の英語力を客観的に判断したくなるのが普通のようですね。スタート時はとにかく楽しく英語で遊んでくれればよいと思うんですが、いつの間にやら成果を求めるようになっていく、しまいにそれが目的にすり替わり、日常の英語がそればかりになってしまう、なんてことがよくあります。
乳児や幼児期のバイリンガル教育って多角的なコンテンツの中で無理なく身につけていくことが本来の方向。物語の読み聞かせ、TPR、ごっこ遊び、ゲーム、お絵かきなど五感を通しながら、少しづつ文字英語も導入していくのがスムーズなバイリンガル幼児教育のスタイルのように思います。
バイリンガル英語子育てが楽しくなる!「ヘンリーおじさん」シリーズ
このバイリンガル幼児教育に英検学習を導入している教育機関やバイリンガル育児ママが増えていますが、ここで英検が幼児のバイリンガル英語能力を測る的確なコンテンツなのか検証してみる必要があります。
英検の問題は基本的なこれまでの日本の伝統的英語教育指導法(パターンプラクテスがベース)を根底に作問されています。リスニングなど音声テストは増えましたが基本ベースは変っていないようです。

典型的なのが英検の5級問題です。全て現在形の表現で構成されており、パターン表現の羅列です。こんな言語はロボットの世界しか存在しないのでは、と思います。過去形、未来表現や仮定法もあるのが日常の世界では当たり前、現在形だけでは生活は出来ませんね。英検が幼児期のバイリンガル英語教育を的確に測れるように進化していくといいですね。